─ 診療内容 ─
当院では、耳鼻咽喉科専門医である院長と総合内科専門医・呼吸器内科専門医である副院長の二人体制で診療しています。患者様に安心して受診していただけるよう、「人・愛・健康」をモットーに丁寧で誠実な医療を提供します。
診療科目
内科
当院内科では
①患者さんとしっかりと話し合う
②処方はシンプルに
③通院の負担を減らす
ことを心掛けて診療を行っています。
●呼吸器内科
当院内科医(副院長)は呼吸器専門医です。呼吸器の疾患でお困りの方は是非ご相談ください。
- せき
せきはしっかりとした原因検索にもとづいた治療が大切です。当院では丁寧な問診で咳の原因を絞り込むことを心掛けています。また、当院はモストグラフという負担の少ない呼吸機能検査機器を導入しており、基礎疾患がある方やご高齢の方でも安心して検査を受けることができます。 - 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
当院では、呼気一酸化窒素(FENO)測定、スパイログラム、モストグラフといった呼吸機能検査を行って「ぜんそく」や「COPD」をしっかりと診断します。また、ぜんそくやCOPDの治療薬(とくに吸入治療薬)には多くの種類がありますが、患者さん一人一人の病状や生活リズムに合う最適な薬剤を選択して治療を行います。 - ぜんそく
呼吸機能検査でしっかりと診断し、吸入ステロイド薬を中心とした治療を行います。
病状のコントロールが難しい重症喘息に対しては、生物学的製剤による治療も行っています。 - アレルギー
花粉症、アレルギー性鼻炎、のどの違和感(咽喉頭異常感症)などの疾患について、耳鼻科と協力して診療します。
重症スギ花粉症に対するオマリズマブ(ゾレア®)の皮下注射も行っています。
参照ページ(ゾレア®) - 睡眠時無呼吸症候群
検査は簡易検査にくわえ在宅終夜PSG検査も導⼊しており、入院せずに睡眠検査を受けることができます。治療はCPAP治療が主ですが、歯科装具(OA)治療についても積極的に紹介しています。 - 禁煙治療(リンク︓ファイザー、GSK)
禁煙治療の成功率を上げるため、治療アプリ®であるCureApp SCを導入し、投薬だけではなく行動療法の支援も行っています。
●一般内科
- 生活習慣病(高血圧、高脂血症、糖尿病など)
糖尿病の指標である血糖・HbA1c・尿タンパクについて、検体採取後約15分で結果をお知らせすることができます。
当院は投薬以外の治療も非常に重要と考え、"管理栄養士による栄養指導"を行っています。 - 甲状腺機能異常症
- 骨粗鬆症
- 頭痛(リンク:片頭痛.com、頭痛の悩みjp)
頭痛に対して2021年4月末に片頭痛予防薬の新薬(抗CGRP抗体薬)が発売されました。当院はこの新薬を処方できる施設基準を満たしており、この新薬による治療が可能です。
参照ページ(エムガルティ®、アジョビ®、アイモビーグ®) - 便秘(リンク:EAファーマ)
当院では下剤依存症にさせない便秘診療を心掛けています。
●予防医療
- 特定健診、後期高齢者医療健診
運営についての重要事項に関する規程の概要[健診機関] - 藍住町の各種検診
当院では"大腸癌、前立腺癌、骨粗鬆症、肝炎ウイルス"の検査を行っています。
藍住町から送付される「各種検診のご案内」をご確認ください。 - 予防接種
当院で受けることのできる予防接種の一覧です。ワクチン接種のタイミングや公費負担の有無などの詳細については「こどもとおとなのワクチンサイト」にある「ワクチン接種スケジュール」をご確認ください。 - 風疹抗体検査
当院では「風しん抗体検査」が無料で受けられます(詳細はコチラ)
当院内科・呼吸器内科の診療対象年齢は、中学生以上からとさせていただいております。
耳鼻科
めまい、耳鳴り、難聴、アレルギー性鼻炎、花粉症のレーザー治療、副鼻腔炎、三叉神経痛など。とくにめまいに関しては詳しく検査を行い、積極的な原因検索を行っています。
耳鼻科の午後診療は、完全予約制になっております。午後の耳鼻科受診希望の方は、お電話で予約してください。
初診の方へ
■各診療終了時間の30分前までに来院をお願いします。
■初診の方は下記のものを忘れずにご持参ください。
- 健康保険証:有効期限内の実物をお持ちください(コピー不可)
- 各種医療証:後期高齢者医療受給者証、乳幼児医療費受給者証、公費受給者証などをお持ちの方はご持参ください
- お薬手帳など:日常的に薬を服用されている方は、毎日飲んでいる薬をご持参ください。また、お薬手帳や処方内容を記載したものがありましたら併せてご持参ください。
- 紹介状:他の医療機関で発行された紹介状をお持ちの方は、健康保険証と一緒に受付窓口にご提出ください。